不定詞の基本
不定詞の基本はこちらで確認してください。
目的語に<toV>をとる動詞
不定詞のイメージは「これから~する」でした。これらは<願望><決心><意図>などの意味を含む動詞と相性がいいです。
| 【願望】 I want to play tennis. | 「私はテニスがしたい」 |
| 【決心】 I decided to play tennis. | 「私はテニスをすることにした」 |
| 【意図】 I intend to play tennis. | 「私はテニスをするつもりだ」 |
「テニスがしたい」ということは、逆に言えば「まだテニスはしていない(これからする)」ということです。<play>は「これからする動作」ということになるので、<未来>のニュアンスを含む<toV>という形にします。
残りの2つも同様に、「テニスをすることにした」「テニスをするつもりだ」ということは、逆に言えば「まだテニスはしていない(これからする)」ということです。なので、<未来>のニュアンスを含む<toV>の形になっています。
【願望系】
・ask toV「Vさせてくれるよう頼む」
・beg toV「Vすることを懇願する」
・care toV「Vしたい」[否定文・疑問文]
☆claim toV「Vすることを主張する」
☆demand toV「Vすることを要求する」
☆desire toV「Vしたい」
☆hope toV「Vしたい」
・long toV「Vしたい」
☆wish toV「Vしたい」
☆expect toV「Vするつもりだ」
☆want toV「Vしたい」
☆would like toV「Vしたい」
【決心・約束系】
☆choose toV「Vすることに決める」
☆decide toV「Vすることに決める」
☆determine toV「Vすることに決める」
☆resolve toV「Vすることに決める」
☆agree toV「Vすることに同意する」
・consent toV「することに同意する」
・guarantee toV「Vすることを保証する」
☆promise toV「Vすることを約束する」
・swear toV「Vすることを誓う」
・undertake toV「Vすることを引き受ける」
・vote toV「Vすることに投票する([投票で]支持する)」
・vow toV「Vすることを誓う」
【意図・努力系】
☆aim toV「Vするつもりだ」
☆intend toV「Vするつもりだ」
☆offer toV「Vすることを申し出る」
☆plan toV「Vする計画だ」
☆attempt toV「Vしようとする」
☆endeavor toV「Vしようと努める」
☆ mean toV「Vしようとする(Vすることを意図する)」
☆seek toV「Vしようと努める」
☆try toV「Vしようとする」
・venture toV「あえてVする」
【否定系】
☆hesitate toV「Vすることを躊躇する」
☆decline toV「Vすることを拒絶する」
☆fail toV「Vしない(できない)」
☆refuse toV「Vすることを拒む」
【その他】
☆afford toV「Vする余裕がある」
☆learn toV「Vする〔できる〕ようになる」
☆manage toV「どうにかVする」
☆tend toV「Vする傾向がある」
☆do well toV「Vするのが賢明だ」
☆come(get) toV「Vするようになる」
☆happen toV「偶然Vする」
☆pretend toV「Vするふりをする」
☆seem(appear) toV「Vするようだ」
☆prove(turn out) toV「Vすると分かる(判明する)」
<O+V原形>が続く動詞
<toV>の<to>が省略されて、<原形>になる場合があります。これを<原形不定詞>と言いますが、出てくるパターンは決まっているので、以下を暗記しましょう。
〇 <O+V原形不定詞>が続く動詞
・make O+V原形「OにVさせる[無理やり]」
・have O+V原形「OにVさせる(してもらう)[依頼・仕事]」
・let O+V原形「OにVさせてあげる[許可]」
・知覚動詞 O+V原形「OがVするのを見る(聞く・感じる)」
・help O(+to)+V原形「OがVするのを手伝う/OがVするのに役立つ」
<O+toV原形>が続く動詞
【口出し系】「OにVするよう言う」
☆advise O toV…OにVするよう忠告する
☆ask O toV…OにVするよう頼む
・beg O toV…OにVするよう頼む
・command O toV…OにVするよう命じる
・direct O toV…OにVするよう指示する
☆order O toV…OにVするよう命じる
☆tell O toV…OにVするよう言う
・warn O toV…OにVするよう警告する
【使役系】「OにVさせる」
☆force O toV…OにVさせる[強制]
☆compel O toV…OにVさせる[強制]
☆oblige O toV…OにVさせる[強制]
☆get O toV…OにVしてもらう[依頼]
☆allow O toV…OにVさせてあげる[許可]
☆permit O toV…OにVさせてあげる[許可]
☆cause O toV…OにVさせる[結果]
☆lead O toV…OにVさせる[結果]
・intend O toV…OにVさせるつもりだ
・set O toV…OにVさせる
形式主語構文
基本はこちらで確認してください。
〇It is~+(for A)+ to+動詞の原形….「(Aが)…することは~だ」
※<to+動詞の原形>の部分を、itに代入して訳す。
※it自体に訳はない
※<for A>の部分は意味上の主語。忘れている場合はクリックして復習してください。
※<~>部分によく使われる形容詞は次の通り。
・important「重要な」
・necessary「必要な」
・easy「簡単な」
・difficult「難しい」
・interesting「おもしろい」
・impossible「不可能な」
など
| It is impossible to finish this work in time. ↑<to+動詞の原形~>部分をitに代入して訳をする | 「この仕事を時間内に終わらせることは不可能だ」 |
| It is important for you to study English. | 「あなたが英語を勉強することは重要だ」 |
| It is easy to read this book. | 「この本を読むことは簡単だ」 |
| It is hard for Mary and Tom to come here on time. | 「トムとメアリーがここに時間通りに来ることは難しい」 |
形式目的語構文
<形式主語構文>と同様に、目的語に<toV>が置かれる場合も<it>に置き換えます。
まず<to+動詞の原形~>は目的語の位置に置くことができることを思い出してください。
| I find to play tennis with friends a lot of fun. | 「私は友達とテニスをすることはとても楽しいと思う」 |
上記は<find O C「OがCだと思う」>のOの位置に<to play tennis with friends>が、Cの位置に<a lot of fun>が置かれています。
ただ、こうすると目的語が長くなります。英語は長いものを後回しにするという傾向があり、そこから以下のような形になります。
| I find it a lot of fun to play tennis with friends. |
to play tennis with friendsという長い目的語をitに置き換えることで、目的語がすっきりしました。このitは形を整えるために置いたitなので、<形式目的語のit>や<仮目的語のit>という呼び方をします。
そして、もともとあったto play tennis with friendsを最後に置きます。こちらが本物の主語なので、<形式目的のit>に対して<真目的語>と呼びます。
仕組みを説明しましたが、最終的には以下の構文として覚えておいてください。
〇V+it~+(for A)+ to+動詞の原形….「(Aが)…することを~にする/(Aが)…することが~だと思う」
※<to+動詞の原形>の部分を、itに代入して訳す。
※it自体に訳はない
※<for A>の部分は意味上の主語。忘れている場合はクリックして復習してください。
| I thought it hard to finish the job. | 「私はこの仕事を終わらせることが難しいと思った」 |
| The heavy snow made it difficult for them to build the house. | 「ひどい雪が、彼らが家を建てることを困難にした」 |
疑問詞+toV原形
こちらを確認してください。