be動詞とは?
be動詞はam, are, isで、「~である」と「~がある(いる)」の2つの意味があります。<【主語】+be動詞+~.>という形で、「【主語】は~である/【主語】は~にいる(ある)」という意味になります。
be動詞の使い分け
be動詞は主語によって使い分けます。
〇 主語がI→am
〇 主語がyouもしくは複数(2つ以上)→are
〇 主語が3人称で単数(1つ)→is
I am~ | 主語がIならamを使う | 「私は~です」 |
You are~ | 主語がyouならareを使う | 「あなたは~です」 |
The dogs are~ | 主語が複数(2つ以上)なら3人称でもareを使う | 「その犬は~です」 |
He is~ | 主語が3人称で単数(1つ)ならisを使う | 「彼は~です」 |
Tom is~ | 主語が3人称で単数(1つ)ならisを使う | 「トムは~です」 |
The book is~ | 主語が3人称で単数(1つ)ならisを使う | 「その本は~です」 |
短縮形
〇 I am→I’m
〇 you are→you’re
○ they are→they’re
〇 he is→he’s
○ Tom is→Tom’s
※「’」の記号をアポストロフィーと言う
be動詞の意味
「~だ/~である」
<be動詞+形容詞>や<be動詞+名詞>という形で「~だ(である)」という意味になります。
I am happy. | 「私は幸せだ」 |
I am Tom. | 「私はトムだ」 |
「~がいる(ある)」
<be動詞+場所を表す語句>という形で「~がいる(ある)」という意味になります。<場所を表す語句>の部分には<in Tokyo>や<here>などの<副詞>がきます。
I am in Tokyo. | 「私は東京にいる」 |
The book is here. | 「その本はここにある」 |
<I am in Tokyo.>ではなく<I am Tokyo.>とすると、「私が東京という都市である」という謎な意味になってしまいます。<in>をつけないと、<I am Tom.「私はトムである」>のように<I = Tokyo>という関係になってしまうからです。ちなみに<here「ここに」>は名詞ではなく副詞>なので、前置詞は不要です。
be動詞の文の作り方
肯定文
<【主語】+be動詞+~.>という形で「【主語】は~である」「【主語】は~にいる(ある)」という意味になります。
I am happy. | 「私は幸せだ」 |
Tom is in Tokyo. | 「トムは東京にいる」 |
否定文
<【主語】+be動詞+not~>という形が否定文で、「【主語】は~でない」「【主語】は~にいない(ない)」という意味です。<are not>の短縮形は<aren’t>、<is not>の短縮形は<isn’t>となり<am not>の短縮形はありません。
【肯定文】 I am happy. | 「私は幸せだ」 |
↓be動詞の後にnotをつける | |
【否定文】 I am not happy. ≒ I’m not happy. | 「私は幸せではない」 |
【肯定文】 You are a doctor. | 「あなたは医者だ」 |
↓be動詞の後にnotをつける | |
【否定文】 You are not a doctor. ≒ You aren’t a doctor. ≒ You’re not a doctor. | 「あなたは医者ではない」 |
【肯定文】 Tom is in Tokyo. | 「トムは東京にいる」 |
↓be動詞の後にnotをつける | |
【否定文】 Tom is not in Tokyo. ≒ Tom isn’t in Tokyo. ≒ Tom’s not in Tokyo. | 「トムは東京にいない」 |
疑問文
<be動詞+【主語】+~?>とすると疑問文の形で「【主語】は~ですか?」「【主語】は~にいますか(ありますか?」という意味です。答え方は<Yes,【主語】+be動詞.><No,【主語】+be動詞+not.>です。
【肯定文】 You are hungry. | 「あなたはお腹が空いている」 |
↓【主語】とbe動詞をひっくり返す | |
【疑問文】 Are you hungry? ーYes, I am. ーNo, I’m not. | 「あなたはお腹が空いていますか?」 ー 「はい、すいています」 ー 「いいえ、すいていません」 |
【肯定文】 He is Tom. | 「彼はトムだ」 |
↓【主語】とbe動詞をひっくり返す | |
【疑問文】 Is he Tom? ーYes, he is. ーNo, he isn’t. | 「彼はトムですか?」 ー「はい、そうです」 ー「いいえ、違います」 |
【肯定文】 They are in Tokyo. | 「彼らは東京にいる」 |
↓【主語】とbe動詞をひっくり返す | |
【疑問文】 Are they in Tokyo? ーYes, they are. ーNo, they aren’t. | 「彼らは東京にいますか?」 ー 「はい、います」 ー 「いいえ、いません」 |
【肯定文】 I am wrong. | 「私は間違っている」 |
↓【主語】とbe動詞をひっくり返す | |
【疑問文】 Am I wrong? ーYes, you are. ーNo, you aren’t. | 「私は間違っていますか?」 ー 「はい、あなたは間違っています」 ー 「いいえ、あなたは間違っていません」 |