【中学英文法・高校受験英文法解説】be動詞の過去形~意味と文の作り方~

be動詞の過去形

amとisの過去形はwasで、areの過去形はwereです。現在形は「~である」「~がある、いる」という2つの意味がありましたが、過去形は「~であった」「~があった、いた」という過去の意味になっているだけです。

be動詞の過去形の文の作り方

文の作り方などの使い方はis, am, areと同じです

肯定文

<【主語】+was(were)+~.>という形で「【主語】は~だった」「【主語】は~にいた(あった)」という意味です。

I was happy.「私は幸せだった
They were there. 「彼らはそこにいた

否定文

<主語+was not~.><主語+were not~.>という形にすると否定文になります。<was+not>の短縮形は<wasn’t>、<were+not>の短縮形は<weren’t>です。

【肯定文】
I was a teacher.
「私は先生だった」
【否定文】
I was not a teacher.
≒I wasn’t a teacher.
be動詞の後にnotをつける
「私は先生ではなかった
【肯定文】
I was a teacher.
「私は先生だった」
【否定文】
I wasn’t a teacher.
be動詞の後にnotをつける
「私は先生ではなかった
【肯定文】
They were there.
「彼らはそこにいた」
【否定文】
They weren’t there.
「彼らはそこにいなかった

疑問文

<Was+主語+~?><Were+主語+~?>の形にすると疑問文になります。答え方は<Yes, 主語+was><Yes, 主語+were>と<No, 主語+wasn’t(was not).><No, 主語+weren’t(were not).>です。

【肯定文】
I was a doctor.

「私は医者だった」
【主語】be動詞をひっくり返す
【疑問文】
Were you a doctor?
ーYes, I was.
ーNo, I wasn’t.
あなたは医者だったのですか?」
ー 「はい、そうです」
ー 「いいえ、違います」
【肯定文】
Tom was angry.
「トムは怒っていた」
【疑問文】
Was Tom angry?
ーYes, he was.
ーNo, he wasn’t.
トムは怒っていましたか?」
ー 「はい、怒っていました」
ー 「いいえ、怒っていませんでした」
【肯定文】
They were here.
「彼らはここにいた」
【疑問文】
Were they here?
ーYes, they were.
ーNo, they weren’t.
彼らはここにいましたか?」
ー「はい、いました」
ーNo, they weren’t.「いいえ、いませんでした」

過去を表す語句(おさらい)

・yesterday「昨日」

・last~「この前の~/先~」

last week「先週」/last night「昨夜」/last Sunday「この前の日曜日」

・then「その時、当時」※過去だけでなく未来を表すこともできる

・at that time「その時、当時」

・~ago「~前」

two days ago「2日前」/three years ago「3年前」

・this~「今~」※過去だけでなく未来を表すこともできる

this morning「今朝」/this year「今年」/this week「今週」

・yesterday morning「昨日の朝」

・the day before yesterday「おととい」

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