【中学英文法・高校受験英文法解説】英語の語順~英語は語順で意味が決まる~

基本

英語の語順は<【主語】+動詞+その他~.>「【主語】は~する」です。

日本語

トムはメアリーを知っている
主語+その他+述語

英語

Tom knows Mary.
主語述語(動詞)+その他.

上記のように、日本語は述語が最後に置かれますが、英語は主語の後に置かれます。このように、日本語とは異なり、英語の語順は<主語+述語(動詞)+その他.>という順番になります

I play tennis. 私はテニスをする
Tom is a doctor. トムは医者である

英語は語順で意味が決まる

トムはメアリーを知っている。
メアリーをトムは知っている。

このように、日本語は「トムは」と「メアリーを」の部分を入れ替えても意味は変わりません。一方で英語は以下のようになります。

Tom knows Mary. トムはメアリーを知っている」
Mary knows Tom. メアリーはトムを知っている」

英語はTomとMaryという単語を入れ替えると意味が変わっています。日本語は「~は」や「~を」という助詞によって意味が決まりますが、それに対して、英語は単語の順番で意味が決まります