【中学英文法・高校受験英文法解説】一般動詞の文～意味と文の作り方～

一般動詞とは？

一般動詞はbe動詞以外のすべての動詞です。主語の動作や状態を表します。

［動作を表す動詞］

run「走る」／study「勉強する」／walk「歩く」など

［状態を表す動詞］

know「知っている」／live「住んでいる」／have「持っている」など

<【主語】+一般動詞+～.>という形で「【主語】は～する」という意味になります。

I study English.	「私は英語を勉強する」
You have a dog.	「あなたは犬を飼っている」

<【主語】+do not+動詞の原形～.>という形で否定文「【主語】は～しない」になります。＜do not＞の短縮形は＜don’t＞です。

【肯定文】 I play tennis.	「私はテニスをする」
↓一般動詞の前にdo notを置く
【否定文】 I do not play tennis. = I don’t play tennis.	「私はテニスをしない」

【肯定文】 You know Tom.	「あなたはトムを知っている」
↓一般動詞の前にdo notを置く
【否定文】 You do not know Tom. = You don’t know Tom.	「あなたはトムを知らない」

<Do+【主語】+動詞の原形～?>という形で疑問文「【主語】は～しますか？」になります。答え方は<Yes, 【主語】+do.><No, 【主語】+do not. = No,【主語】don’t.>という形になります。

【肯定文】 You play tennis.	「あなたはテニスをする」
↓<Do+【主語】+動詞の原形～?>という形にする
【疑問文】 Do you play tennis? ーYes, I do. ーNo, I do not(don’t).	「あなたはテニスをしますか？」ー「はい、します」ー「いいえ、しません」

【肯定文】 You know Tom.	「あなたはトムを知っている」
【疑問文】 Do you know Tom? ーYes, I do. ーNo, I don’t.	「あなたはトムを知っていますか？」ー「はい、知っています」ー「いいえ、知りません」

<What do+【主語】+動詞の原形～?>という形で「【主語】は何を～しますか？」という意味になります。

You like tennis.	「あなたはテニスが好きだ」
↓tennisをwhatにかえて文頭に出す ↓残りを疑問文の形にして続ける
What do you like?（↓）ーI like tennis.	「あなたは何が好きですか？」ー「私はテニスが好きです」

<What do+【主語】+動詞の原形～?> は最後は下げ調子（↓）になります。

<Do you～A or B?>とすると「あなたはAを～しますか、Bを～しますか？」という意味になります。答えるときは<Yes><No>は使わずに具体的に答えます。

Do you like soccer or tennis?
ーI like soccer.

「あなたはサッカーが好きですか、それともテニスが好きですか」
ー「私はサッカーが好きです」

Aの部分は上げ調子（↑）、Bの部分は下げ調子（↓）で読みます。