【中学英文法・高校受験英文法解説】過去進行形~過去進行形の文の意味と作り方~

現在進行形は<【主語】+be動詞+動詞のing形~.>という形になりましたが、過去進行形は<be動詞>の部分がbe動詞の過去形であるwas, wereになるだけです<【主語】+was(were)+動詞のing形~.>という形で、意味は「~しているところだった」となります。

過去進行形の文

肯定文

<【主語】+was(were)+動詞のing形~.>という形にすると過去進行形の文になり、「【主語】は~しているところだった/~していた」という意味になります。

【過去形】
I played tennis.
「私はテニスをした
↓playedを<was(were)+~ing>にする
【過去進行形】
I was playing tennis.
「私はテニスをしているところだった
【過去形】
Tom and Mary studied English.
「トムとメアリーは英語を勉強した」
【過去進行形】
Tom and Mary were studying English.
「トムとメアリーは英語を勉強していた

否定文

<【主語】+was(were)+not+動詞のing形~.>という形にすると否定文になり、「【主語】は~しているとこではなかった」という意味になります。<was not>の短縮形は<wasn’t>、<were not>の短縮形は<weren’t>です。

【肯定文】
I was playing tennis.
「私はテニスをしていた」
↓be動詞の後にnotをつけると否定文になる
【否定文】
I wasn’t playing tennis.
「私はテニスをしているところではなかった
【肯定文】
They were studying English.
「彼らは英語を勉強していた」
【否定文】
They weren’t studying English.
「彼らは英語を勉強しているところではなかった

疑問文

<Was(Were)+【主語】+動詞のing形~?>という形にすると疑問文になり、「【主語】は~しているところでしたか?/~していましたか?」という意味になります。答え方は<Yes, 主語+was(were).>、<No, 主語+wasn’t(weren’t).>です。

【肯定文】
I was playing tennis.
「私はテニスをしていた」
↓主語とbe動詞をひっくりかえす
【疑問文】
Were you playing tennis?
ーYes, I was.
ーNo, I wasn’t.
あなたはテニスをしていましたか?」
ー「はい、していました」
ー「いいえ、していませんでした」
Tom and Mary were studying English.
Were Tom and Mary studying English?
ー Yes, they were.
ー No, they weren’t.
※答えるときは、主語を人称代名詞にする。
「トムとメアリーは英語を勉強していましたか?」
ー 「はい、していました」
ー 「いいえ、していませんでした」

疑問詞を使った疑問文

ここまでと同じく、疑問詞が主語にならないタイプとなるタイプがあります。主語になるタイプは<答え方>にも注意してください。

【疑問詞が主語にならないパターン→<疑問詞+疑問文の語順~?>】

What were you studying?
ーI was studying English.
「あなたは何を勉強していたのですか?」
ー 「私は英語を勉強していました」
Where were Tom and Mary staying?
ーThey were staying at the hotel.
「トムとメアリーはどこに滞在していましたか?」
ー「彼らはホテルに滞在していました」

【疑問詞が主語になるパターン→<疑問詞+was(were)+~ing…?>】

答え方は<【主語】+was(were).>

Who was studying in this room?
ーTom was.
<【主語】+was(were).>で答える
誰がこの部屋で勉強していましたか?」
ー「トムです」

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