【中学英文法・高校受験英文法解説】命令文~肯定・否定・ていねい・呼びかけ~

基本形

<動詞の原形~?>というように動詞の原形で始まる文を命令文といって、「~しなさい」「~して」といった意味なります。be動詞の原形は<be>です。

Study hard. 「一生懸命勉強しなさい
Read this book. 「この本を読みなさい
Be quiet in this room.
※be動詞の原形は<be>
「この部屋では静かにしてね

否定の命令文

<Don’t+動詞の原形~.>という形にすると「~するな」「~してはいけない」という否定の命令文になりますbe動詞の命令文の否定は<Don’t+be~.>という形になります。

Don’t say such a thing. 「そんなことを言ってはいけないよ
Don’t be noisy in this room. 「この部屋でうるさくするな

丁寧な命令文

<Please+動詞の原形~.>や<動詞の原形~, please.>という形にすると「~してください」という丁寧めな意味になります。

Please come here.
Come here, please.
「こっちに来てください
Please be quiet.
Be quiet, please.
「静かにしてください
Please don’t say such a thing.
Don’t say such a thing, please.
「そんなこと言わないでください
Please don’t be noisy.
Don’t be noisy, please.
「うるさくしないでください

呼びかけ

相手の名前を呼びかけるときは<名前, 動詞の原形~.>や<動詞の原形~, 名前.>という形にします。

Tom, come here.
≒ Come here, Tom.
トム、こっちに来て」
Mary, please read this book.
≒ Please this book, Mary.
メアリー、この本を読んでください」
John, be quiet.
≒ Be quiet, John.
ジョン、静かにしなさい」

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